通常の犬の人工授精は低温精液を温め、殺菌したピペットを膣から挿入し、精液を子宮頸管の手前に注入します。雌犬のお尻を45度くらいの角度で上に挙げ、15分程度そのままにしておきます。 ピペットだと精液が少し漏れる場合が多いのでicsbの認定獣医師はバルーンカテテールを進めています。 カテーテルは同じく膣から挿入し、カテーテルの先にあるバルーンを膨らませます。そして、精液を子宮頸管の手前に注入します。バルーンカテーテルを使うと子宮頸管と膨らましたバルーンの周りから精液が漏れず、人工授精が終わっても45度の角度にお尻を挙げる必要もない、牝犬が自由に動き回れます。
大切な繁殖犬の精液を保存りましょう!
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